Okapi Project のプロジェクト名の由来である
珍獣 Okapi (オカピ)について紹介しています!
学名
Okapia johnstoni
分類
偶蹄目 キリン科
分布
コンゴ民主共和国東部
生態
熱帯雨林に単独で住んでいます。
低木の葉を好んで食べます。
1901年にイギリスの探検家ハリー・ジョンストン卿によって発見されました。
発見された当初、オカピはウマの一種と思われていたようですが、その後の調査で新種の動物であることが 判明し、1902年にキリン科の動物として分類されるよう になりました。
アフリカの局限された地域で個体数も少なく、 現在世界の22の動物園で42頭飼育され、種の保存がおこなわれています。
雄の額には、皮膚で覆われた小さな角があります、ちょうどキリンの角と同じような感じです。
一方の雌には角はありません。
生まれたときに角は無く、成長するにつれ 15cm 位まで伸びます。この角は頭部の骨の一部が変形したもので、生え変わることはありません。
体の大きさを見ると、雄より雌の方が大きいです。
ページ右側の写真は、よこはま動物園ズーラシアで撮影した雌のオカピです。