システム開発の工程
これまで説明してきましたシステム開発の手法では「ウォーターフォール型」をベースとしてアレンジされているため、システムの開発工程はウォーターフォール型の工程が基本となります。そこでウォータフォール型の開発工程について、どのような作業をしていくのかを説明していきます。
基本計画
システム開発の最初の工程になります。基本計画の工程では主に以下のようなことを行います。
- ユーザの現状の業務について調査分析を行い、新システムを策定してシステム化計画書にまとめます。
- プロジェクト実行計画をまとめ、システムに必要なコンピュータの種類・規模、データベースの大きさ、スケジュール(開発期間)などの見積もりを行い、開発計画書をまとめます。
- システムに対する要求をお客さんから聞いて、要求仕様書にまとめます。