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assert(あさーと)

バージョン
2004 年 02 月 15 日 Ver.1.0
作成者
H.Izumi ( Xware )

目的

プログラムの動作を検証したい!

assertってなに?

Java2SDK1.4 から導入された機能で、プログラムにassert を使って条件式を記述し、プログラムの妥当性を検証します。

assertの説明

assert の記述形式

以下が、assert の記述形式になります。

asset 条件式;
条件式
任意の条件式を記述します。

assertの使い方

assert の使用例

以下は、assert を利用した簡単なプログラムの例です。

public class AssertTest {

    public static void main(String[] args) {
        int i = 5;
        assert i == 4;
    }
}

上記のプログラムを実行すると以下のような結果が得られます。

Exception in thread "main" java.lang.AssertionError
at Test.main(AssertTestTest.java:5)

以上のことを見てもわかるとおり、 「5 行目」で false の判定になるので、エラーが発生しているのがわかります。

ポイント

ヒント

assert の利用時の注意点

現時点では、 assert の記述のあるソースのコンパイルは以下のように行います。

javac -source 1.4 ファイル名

そして、assert の記述のあるソースの実行は以下のように行います。以下のように行わない場合は、assert は無効になるので注意が必要です。

java -ea ファイル名

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