Java2SDK1.4 から導入された機能で、プログラムにassert を使って条件式を記述し、プログラムの妥当性を検証します。
以下が、assert の記述形式になります。
asset 条件式;
以下は、assert を利用した簡単なプログラムの例です。
public class AssertTest { public static void main(String[] args) { int i = 5; assert i == 4; } }
上記のプログラムを実行すると以下のような結果が得られます。
Exception in thread "main" java.lang.AssertionError
at Test.main(AssertTestTest.java:5)
以上のことを見てもわかるとおり、 「5 行目」で false の判定になるので、エラーが発生しているのがわかります。
現時点では、 assert の記述のあるソースのコンパイルは以下のように行います。
javac -source 1.4 ファイル名
そして、assert の記述のあるソースの実行は以下のように行います。以下のように行わない場合は、assert は無効になるので注意が必要です。
java -ea ファイル名