Okapi Project

class(くらす)

バージョン
2003 年 06 月 30 日 Ver.1.1
作成者
H.Izumi ( Xware )

目的

プログラムを効率よく作成したい!

classってなに?

Java 言語のコードは、「class」という文字がついたブロックから成り立っています。このブロックを class と言います。

classの説明

class の書き方

class クラス名{
  処理
}

クラス名
任意のクラス名を記述します。
処理
このクラス内で行われる処理を記述します。

class を宣言する。

簡単な class の宣言です。

class クラス名{

型名 フィールド名 ;
・・・・

戻り値の型 メソッド名引数リスト){
   処理 ;
     return  ;
   }
}
クラス名
任意のクラス名を記述します。
フィールド名
このクラス内で有効な変数などを定義します。
戻り値の型
このクラス内のメソッドが返す戻り値の型を定義します。
メソッド名
このクラス内のメソッド名を任意で記述します。
引数リスト
このメソッドが受け取る引数の型などを定義します。
処理
このメソッドの処理を記述します。
戻り値の型で定義した型のオブジェクトなどを返します。

classの使い方

class の使用例

コンソール画面に文字を出力するという簡単なプルグラムの例です。

public class ClassTest {

    public static void main(String[] args) {
        int a = 1;
        int b = 2;

        int c = a + b;
        System.out.println("a + b の答えは " + c + " です。");
    }
}

プログラムの実行結果になります。

 a + b の答えは 3 です。

ポイント

ヒント

Java で実際のロジックを記述するのは、必ずクラスで行なわなければなりません。では、class キーワードを使わないことはあるのでしょうか?

インターフェース

 インターフェースというのは、メソッドの名前を決めるだけで処理がかかれません。

public interface Test {

    public String testA();
	
}

上記のように、インターフェース等の特別な場合は class キーワードを書きません。

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