アクセス修飾子 戻り値の型 メソッド名(){ 処理; continue; }
以下は、continue 文を使った簡単なプログラムの例です。
public class ContinueTest { public void continueTest() { for (int i = 1; i <= 5; i++) { if (i == 3) { System.out.println(i + "番目の処理で戻ります。"); continue; } System.out.println(i + "番目の処理です。"); } } }
以下が、上記の「ContinueTest」クラスを呼び出すメイン関数を持つクラスです。
public class MainTest { public static void main(String[] args) { //ContinueTestクラスのインスタンス作成 ContinueTest ct = new ContinueTest(); ct.continueTest(); System.out.println("処理が戻りました。"); } }
以下が実行結果です。
1番目の処理です。 2番目の処理です。 3番目の処理で戻ります。 4番目の処理です。 5番目の処理です。 処理が戻りました。
以上の実行結果をみてわかる通り、「i」の値が 3 の時に continue 文によって処理の最初に戻っていることがわかります。
continue 文を記述した先に処理を記述すると、到達不能コードとしてコンパイルエラーになってしまいます。以下はそのプログラムの例です。
public class ContinueTest { public void continueTest() { for (int i = 1; i <= 5; i++) { if (i == 3) { System.out.println(i + "番目の処理で戻ります。"); continue; System.out.println("到達不能コードです。"); } System.out.println(i + "番目の処理です。"); } } }以上のように記述してしまうと、7 行目でコンパイルエラーになってしまいます。