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データ型

バージョン
2004 年 01 月 10 日 Ver.1.0
作成者
T.Hirata ( Xware )

要約

ここでは Java の基礎知識として Java で使用できるデータ型についての解説をします。

目次


1. データ型の概要

データ型とは、Java で扱う変数に格納される値の種類を定義するもので、大きく「基本データ型」と「参照データ型」の2つの方に分類できます。

 

2. 基本データ型

基本データ型とは、Java が言語レベルでサポートするデータ型のことで、別名「基底型」「プリミティブなデータ型」ともいいます。

基本データ型には byte,short,int,long,float,double,char,boolean の8種類のデータ型があます。

 

基本データ型
データ型 サイズ 値の範囲
byte 8bit -128〜127
short 16bit -32768〜32767
int 32bit -2147483648〜2147483647
long 64bit -9223372036854775808〜9223372036854775807
float 32bit ±3.40E38〜±1.40E-45
double 64bit ±1.79E+308〜±4.94E-324
char 16bit 2byte の文字コード
boolean 1bit true または false

 

3. 参照データ型

利用者が作成したクラスのことを参照データ型と言います。

参照データ型を使用にするには、基本データ型と異なり、オブジェクトの生成が必要になります。参照データ型では変数がデータを持つのではなく、データが格納されているメモリのアドレス(参照値)を持ちます。


参照データ型のイメージ図

 


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