特集記事 ( Eclipse の使いへの道 - Eclipse の使い方～基本編～) 【 Okapi Project 】

1. Eclipse プロジェクト作成

プロジェクトを作成します。「ファイル」→「新規」→「プロジェクト」を選択します。
新規プロジェクトは、「Java」→「Java プロジェクト」を選択し、次に進みます。
任意のプロジェクト名を書きます。プロジェクト名は、プログラムには一切関係してきません。プロジェクトの保存場所を変えたい場合は、「デフォルトの使用」のチェックをはずします。特に変える必要がない場合は、デフォルトのままにします。
Java のソースファイルやクラスファイルの場所を指定します。まず、「ソース」タグの「プロジェクトに含まれるソース・フォルダーを使用」を選びます、「新規フォルダーの作成」を選択し、ソースフォルダを作成します。
ソースフォルダの名前は、src とします。
ソースフォルダを作成すると、「ビルド出力フォルダー」を変更しようとしますが、「いいえ」を選択します。
「ビルド出力フォルダー」を「test/classes」に変更します。最後に「終了」をクリックして終わりとなります。
最後に正しくプロジェクト及び、ソース、クラスフォルダが作成できたか見てみましょう。C:\Program Files\eclipse\workspace\test の配下に以下の通りにファイルがあれば正常に作成されています。

プロジェクトの中の src フォルダのところで右クリックし、「新規」→「クラス」を選択します。
作成するクラスの情報を入力します。「名前」にクラス名を入力します。ここでは、Test とします。「public static void main (String[] args)」にチェックをつけ、終了します。
Test.java ソースと、デフォルトのプログラム、コメントが自動で生成されます。

ソースを少し修正します。System.out.println("インストール完了"); をメソッドの中に追加します。保存( Ctrl + S )するとコンパイルされます。保存して、赤くなったら何か間違えているので（コンパイルエラーがある）、もう一度確認しましょう。
作成したプログラムを実行します。「実行」→「次を実行」→「Java アプリケーション」を選択します。
プログラムが正常に実行されると、コンソールに「インストール完了」と出力されます。