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仕様変更に耐えよう!

仕様変更の通りにプログラムのリテラル部分("" で囲まれている文字列の部分)を修正するだけで良いです。

これで終わりでは、何の勉強にもなりませんね。

例えば、今回の修正のようにお客様(利用者)が見るメッセージ等の内容が変わったり、英語の文言に変えたりするような仕様の変更が行なわれやすいとあらかじめ分かっていた場合、修正されやすい部分をプログラムに直に書いておくと、仕様変更のたびにプログラムを変えなければなりません。

システムに仕様変更はつきものです。そのたびにプログラムを修正していたのでは、効率が悪くてしかたありせん。

そこで、プログラム内でなくプログラムの外でリテラル部分を持つことによって修正に強くする手段があります。

仕様変更を反映したプログラム

public static void main(String[] args) throws IOException {
    ConsoleInput ci = new ConsoleInput();
        
    while(true){
        String inputValue = ci.getConsole("入力しなさい。");
        if (inputValue.equals("おわり") 
                || inputValue.equals("終了")){
                    
            System.out.println("終了");
            break;
        }else{
            System.out.println("入力内容 = " + inputValue);
        }
    }
}