1.Nippo プロジェクトとは
Nippo プロジェクトは、Okapi Project のサブプロジェクトとして発足した Web アプリケーション開発のプロジェクトです。その名の通り、勤怠管理などを行う「日報システム」を Java を用いた Web アプリケーションとして開発することを目的としています。
Nippo プロジェクトによって開発された勤怠管理システムは「Nippo システム」と名付けられ、当サイトにてデモ版を実際に触ってみることができる他、近々この「Nippo システム」の Version 1.0 を当サイトより無償でダウンロードしていただくことが可能になる予定です。最初は基本的なことしかできないシステムですが、徐々にバージョンアップを行い、皆様に使いやすく、役に立つシステムをご提供できるようにしていきたいと思います。
2.Nippo システムとは
Nippo システムは Java 言語を用いて構築された Web アプリケーションです。サーバ上に構築されたアプリケーションが社員データなどを一元管理します。
例えば、朝会社に出勤したらまず Nippo システムにログインして出勤時間を登録。退社するときにも Nippo システムにログインして出社時間を登録します。
中には事情によりインターネットが利用できない環境もあるでしょう。そういう人は携帯電話を使って下さい。最近の携帯電話はインターネットに接続することができるのです。Nippo システムで携帯電話用に作られたサイトにアクセスすれば、パソコンでインターネットから出勤時間や出社時間を登録したのと同じように時間の登録ができるのです。
社員の人たちの勤務表を管理する人はどうでしょうか。
Nippo システムではインターネットを利用して登録した社員の人たちのデータを CSV 形式でダウンロードすることができます。このファイルはマイクロソフト社の Excel で開くことができます。これで離れた場所で勤務する社員の勤務データを集め、データをダウンロードして自由な形に編集することが出来ます。
3.導入するには?
では、この Nippo システムを導入するにはどうすればいいのでしょうか。
まず、当サイト内から行くことができるデモ版の Nippo システムを触ってみて下さい。これは開発中の Nippo システムのすべての機能を実際にインターネットを経由してデータの登録ができるようになっています。
デモ版の Nippo システムを触ってみたら、次はこのアプリケーションをダウンロードしてみましょう。
ダウンロードしたアプリケーションを本格的なサーバ上で動かすにはちょっと手間がかかりますが、簡単なシステム構成で良ければすぐに動かすことができます。
※ダウンロードしたアプリケーションの実行の方法はダウンロードファイルにドキュメントがついてきますのでそちらを参考にしてください。
Nippo システムは商用利用しない限り無償で利用していただくことができます。
※細かいライセンス等については別途記述します。
もし仮に本格的なサーバを構築して社内で Nippo システムを利用する場合はどうなるのでしょうか。
サーバマシンは会社であまっているパソコンで十分です。OS は最近流行りの Linux を導入すれば無償です。データベースもオープンソースの PostgreSQL というデータベースを利用すればお金はかかりません。さらに
Nippo システムは商用利用でなければ無償で使っていただくことが出来ます。
※しかもサーバ構築の手順はすべて Okapi Project サイト内で分かりやすく解説される予定です!
つまり、かなり低コスト(場合によっては完全に無料)で Nippo システムを導入することができます。
また、将来的にはオープンソース化を目指しておりますので、そうなった場合には Java スキルのある方は自由にシステムをカスタマイズすることが可能になります。