シーケンス図は、クラス図と対でで作成します。
シーケンス図の流れをトレースすることで、プログラムの実際の動作が確認できます。
1. clientは入力装置クラスのインスタンスnyuuryokuを生成し、起動パラメータを渡します。
2. nyuuryokuはパラメータとして受け取ったsikiに応じてwaruまたは、kakeruオブジェクトを生成し、sahenとuhenを渡します。
3. waru(またはkakeru)は、受け取ったsahenとuhenより数値クラスのインスタンスsuutiSahenとsuutiUhenを生成します。
4. suutiSahenとsuutiUhenは受け取ったパラメータを計算に使用できる数値(正数)に変換し、合わせて妥当性チェックを行います。
5. clientはnyuuryokuが生成したwaru(またはkakeru)をSiki型のオブジェクトとして受け取ります。これによりclientはwaru、kakeruの違いを意識することなく計算を取り扱うことができます。
6. clientはSikiの計算メソッドを呼び出し計算を実行します。
7. SikiはsuutiSahenとsuutiUhenの内容により計算を行い、計算結果より数値クラスのインスタンスsuutiKotaeを生成します。
8. clientは入力装置クラスのインスタンスsyuturyokuを生成し、sikiを引数に出力メソッドを呼び出します。
9. syuturyokuはsikiが保持する左辺、演算子、右辺、答を取り出し、コンソールに出力します。
<!-- クラス名・メソッド名は後で調整する。 -->