Okapi Project

CVS からのチェックアウト

バージョン
2003 年 08 月 25 日 Ver 1.0
作成者
K.Takimoto ( Xware )

要約

CVS でバージョン管理するには、CVS で管理されているソースを自分のパソコンの作業フォルダにチェックアウトする必要があります。

ここでは、CVS で管理されているソースをチェックアウトする方法について解説します。

目次


1. CVSで管理されているソースをチェックアウトする

CVS へのインポート」でインポートされたファイルをチェックアウトします。

1.1. チェックアウト先フォルダの指定

CVS で管理されているフォルダは左上のウインドウに表示されているフォルダにデフォルトでチェックアウトされます。

チェックアウト先がウィンドウに表示されていない場合は変更してください。

WinCVS画面

1.2. チェックアウトダイアログ

メニューの「作成(C)」→「チェックアウト( checkout)...」を選択し設定ダイアログを表示させます。

WinCVSチェックアウトメニュー選択

1.3. チェックアウト対象の指定

続いて、チェックアウトダイアログが表示されます。

チェックアウトダイアログ(チェックアウト)

モジュールの名前又はサーバ上のパスを入力(N):
リポジトリに登録されている名前(モジュール名)を指定します。
ローカルディスク上のチェックアウト先(F):
チェックアウトする自分の PC のフォルダを指定します。
デフォルトでビューに指定されているフォルダが表示されます。

1.4. チェックアウトの完了

これで、CVS からのチェックアウトは完了しました。

チェックアウト完了画面

2. チェックアウトファイルの確認

チェックアウトしたファイルを確認しましょう!

2.1. ビューの更新

WinCVS のビューを更新します。作業フォルダを右クリックして、「最新の情報に更新(E)」を選択してください。

最新表示メニュー選択

ファイルがバージョン管理されていることが確認できます。

ファイル更新結果

2.2. チェックアウトファイル取り扱いの注意

チェックアウトしたフォルダをエクスプローラで表示すると、チェックアウトした各フォルダの配下に CVS というフォルダが作成されていることが確認できます。
これは、CVS がチェックアウトしたファイルとリポジトリの関連や差分などの管理情報を格納するためのものです。

エクスプローラ表示

削除しないでください。


>>> 次に、自分の更新内容をリポジトリに反映したり、他人がリポジトリに対して行った変更を取り込んだりします。


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