Okapi Project

リポジトリの作成

バージョン
2003 年 08 月 22 日 Ver 1.0
作成者
K.Takimoto ( Xware )

要約

リポジトリの作成方法について記載しています。

目次


1. リポジトリを作成する

CVS でソースの管理を行うには、ソースを一元的に保管・管理する場所であるリポジトリが必要となります。

なお、すでにリポジトリが作成済みの場合は、この作業は行わないでください。

1.1. リポジトリ初期化ダイアログ

メニューの「作成(C)」→「新しいリポジトリの作成(C)」を選択しリポジトリ初期化ダイアログを表示させます。

リポジトリ作成メニュー選択画面

1.2. 場所の指定

「全般」タグに作成するリポジトリ(フォルダ)までのパスを指定します。

リポジトリ初期化ダイアログ(全般)

ローカルに適当なフォルダを作成し、そこを指定すると良いでしょう!

1.3. リポジトリの初期化

リポジトリ初期化タグで CVSROOT の設定を使用するようチェックします。

リポジトリ初期化ダイアログ(初期化)

これで、「OK」をクリックすればサーバにリポジトリ(フォルダ)が作成されます。

1.4. 処理中

CVS コマンドが実行され、サーバに対してリポジトリの作成を行います。

リポジトリ作成中画面

ウインドウ右下で魚のアイコンが動いている間は、サーバと通信し処理中であることを示しています。

1.5. 完了

「*****CVS はコード 0 で終了しました*****」と表示されれば完了です。

リポジトリ作成完了画面

2. リポジトリの確認

リポジトリが正しく作成されたか確認します。

エクスプローラで作成したリポジトリ(フォルダ)を開きます。作成されたリポジトリの配下に「CVSROOT」というフォルダが作成されていれば正しくリポジトリが作成されています。

エクスプローラでリポジトリ表示

CVSROOT はソースの管理情報等が格納されていますので、削除しないでください。


>>> 次に作成したリポジトリにソースを登録してみましょう。


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