CVS を利用するために WinCVS の動作設定をします。
メニューの「管理(A)」→「設定(E)」を選択し設定ダイアログを表示させます。
※インストール直後は、設定ダイアログが自動的に開きます。
ソースが管理されるマスタに関する情報を設定します。
2004/02/01 追記
このように、Windows のファイル共有を使ってネットワーク経由で CVS を利用すると、まれにエラーが発生する場合があります。
この方法は、お手軽に CVS を利用することが出来ますが、厳密に資材を管理したい場合は「Pserver 構築の方法について」の記事を参考にして、Pserver を使って CVS を利用しましょう。
WinCVS がリポジトリとやり取りするための項目について設定します。
CVS サーバと通信するためのポートに関する設定を行います。
特に何も設定しません。
リポジトリがあるホストと自分の PC の間にプロキシサーバがある場合にその設定をします。
今回は LAN 内であるため、設定の必要はありません。
WinCVS 固有の項目について設定します。
ごった煮(日本語版)に固有の項目について設定を行います。
デフォルトのままで OK です。
WinCVS のモジュールビューはデフォルトで、C: ドライブを表示するようになっています。
双眼鏡マークをクリックして
「1.6. WinCvs」で指定した HOME フォルダが表示されるように、フォルダを選択しましょう。
以上で WinCVS の設定が完了しました。
続いて今自分が持っているファイルを CVS 管理してみましょう。