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変数を使ってみよう!

ポイント

変数を使ったプログラムを作って、変数を理解します。

題材プログラムの内容

変数に「オカピ新聞」という文字列を格納し、それを出力します。



プログラムを作る上で絶対に必要なものが変数です。では、プログラムを見ていきます。

「オカピ新聞」 文字列を変数に一旦格納し、 その後、変数に入った値を出力します。

変数とは、データを保存するためのメモリ内のハコです。
変数を使う際には、どんなものを入れるハコなのかを、として宣言しなければなりません。

ここでは、「オカピ新聞」という文字列を変数に入れるため、String 型の変数を hensuu という名前で宣言します。
そして、hensuu に「オカピ新聞」という文字列を代入し、変数を System.out.println() に引数として渡します。

コンソールに出力するプログラムです。

package beginner.lesson01.src02;
public class TitleOutput {

    public static void main(String[] args) {
        String hensuu = "オカピ新聞";
        System.out.println(hensuu);
    }
}

出力結果

オカピ新聞




A = B は代入式!

算数で A = B は、A と B の値は同じであることを意味しますね!ところがプログラミングで A = B とは、B の値を A に代入すると言う意味になります。
したがって A の値が 5 で、B の値が 2 の場合、A = B を実行した後の A の値は 2 になります。また、A = A + B とした場合は、5 + 2 を A に代入することになるので、実行した結果 A は 7 となるのです。