変数を使ったプログラムを作って、変数を理解します。
変数に「オカピ新聞」という文字列を格納し、それを出力します。
プログラムを作る上で絶対に必要なものが変数です。では、プログラムを見ていきます。
「オカピ新聞」 文字列を変数に一旦格納し、 その後、変数に入った値を出力します。
変数とは、データを保存するためのメモリ内のハコです。
変数を使う際には、どんなものを入れるハコなのかを、型として宣言しなければなりません。
ここでは、「オカピ新聞」という文字列を変数に入れるため、String
型の変数を hensuu という名前で宣言します。
そして、hensuu に「オカピ新聞」という文字列を代入し、変数を System.out.println() に引数として渡します。
package beginner.lesson01.src02; public class TitleOutput { public static void main(String[] args) { String hensuu = "オカピ新聞"; System.out.println(hensuu); } }
オカピ新聞
算数で A = B は、A と B の値は同じであることを意味しますね!ところがプログラミングで A = B とは、B の値を A に代入すると言う意味になります。
したがって A の値が 5 で、B の値が 2 の場合、A = B を実行した後の A の値は 2 になります。また、A = A + B とした場合は、5
+ 2 を A に代入することになるので、実行した結果 A は 7 となるのです。