開発プロジェクトでは、しばしばオブジェクト指向を使うことが目的とされています。しかしこれは大きな間違いで、オブジェクト指向を使う目的は、「保守性が高く再利用できるシステムを簡単に構築」することです。
これは、今までのCOBOLやVBでのシステム開発となんら異なるものではないのです。
ただ、Javaのようなオブジェクト指向言語を使って開発する上では、オブジェクト指向によるシステム構築の方が、目的を達成しやすいということです。
オブジェクト指向はシステム構築をする上での単なる手段に過ぎないということを忘れないでください。