Okapi Project

Eclipse + MTASC で Hello World

バージョン
Ver.1.0
作成者
T.Hirata ( Xware )

要約

Eclipse + MTASC で Flash コンテンツとして「Hello World」を出力するまでの手順を記載します。

なお、Eclipse + MTASC のインストールについては本サイトの Eclipse + MTASC のインストール を参照してください。

目次


1. Hello World の作成

「Hello World」を表示する Flash を作成します。

 

メニューから「ファイル」→「新規」→「プロジェクト」を選択します。

「新規プロジェクト」ウィンドウが開いたら「New ActionScript Project」を選択して「次へ」を選択します

「新規プロジェクト」ウィンドウが開いたら「New ActionScript Project」を選択して「次へ」を選択し、プロジェクト名を入力して(ここでは HelloWorld)「終了」を選択します。

作成した Flashout ファイルをクリックすると設定タブが表示されるので、「Compilation status/preferences」タブを選択し、そのタブ内にある「SWT」タブを選択します

「src」フォルダに flashout_0.2.1.6.zip を解凍してできた「Flashout.as」をコピーします。

「HelloWorld」配下に「bin」フォルダを作成します。

次に Flash の設定やコンパイルおよび実行のために必要となる Flashout ファイルを作成します。

メニューから「ファイル」→「新規」→「ファイル」を選択して「src」フォルダ配下に「プロジェクト名.flashout」(ここではHelloWorld.flashout)のファイルを作成します。

作成した Flashout ファイルをクリックすると設定タブが表示されるので、「Compilation status/preferences」タブを選択し、そのタブ内にある「SWT」タブを選択します。

次に「Additionals」タブを選択します。
additionals params for compilation に 「-header 幅:高さ:フレームレート -version FLASHのバージョン 」を指定します(ここでは -header 800:600:25 -version 8)

additionals params for compilation に 「-header 幅:高さ:フレームレート -version FLASHのバージョン 」を指定します(ここでは -header 800:600:25 -version 8)。

 

HelloWorld.as に「Hello World」と表示するコードを記述します。

class HelloWorld {

    static function main() {
        var app:HelloWorld=new HelloWorld(_root);
    }

    function HelloWorld(mc:MovieClip) {
        mc.createTextField("tf",mc.getNextHighestDepth(),0,0,100,20);
        mc.tf.text="Hello World";
    }
}

2. Hello World の実行

作成した Hello World を表示します。

 

「Try Compile」ボタンを選択するとコンパイルされます

「Try Compile」ボタンを選択するとコンパイルされます。

Flash コンテンツが実行され「Hello World」が表示されます

「bin」フォルダ配下の「flashout.html」をブラウザで開くと、作成された Flash コンテンツが実行され「Hello World」が表示されます。


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