一覧画面に項番を出力する際、右詰に数字を出力したいので、先ほどのプログラムを修正します。
右詰に出力するためには、1 〜 9 の間は、半角スペースを先頭に入れてから、数字を出力します。10 からは、そのまま出力します。そのためには、for
文の中で、i が 10 より 小さいことを判定しなければなりません。判定には、if
文 を使います。
if 文は、() の中の条件式が成立する(true)場合、{} で囲まれた処理が行なわれます。また、成立しない(false)場合、else の {}
で囲まれた処理が行なわれます。
したがって、1 〜 9 の場合は、System.out.println(" " + i); のロジックを通ります。これで、99
までの数字を右詰で出力することが出来ます。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
public void numberOut() { for (int i = 1; i < 11; i++) { if (i < 10) { System.out.println(" " + i); } else { System.out.println(i); } } }
if 文で比較する際に使う演算子の代表例
< より大きい
> より小さい
== 等しい
!= 等しくない