== 演算子でオブジェクトを比較する場合は、インスタンスを比較することになりました。オブジェクトの値を比較したい場合は、equals() メソッドを使います。プログラムでは、title.equals(greenTitle);
にあたります。このように、equals() を使って比較するとオブジェクトの中の値を比較していることになります。したがって、ともに値は「オカピ」の場合、true
となり「green」と出力されます。
基本型を比較する際は、==
演算子
参照型(オブジェクト)を比較する際は、equals()
を使いましょう。
// 配列に初期値を設定しています。
String[] titles = { "オカピ新聞", "ランランランド新聞",
"Java 新聞", "オカピ臨時新聞",
"ランランランド新聞" };
String greenTitle = "オカピ";
/**
* 新聞名を配列より 0 〜 4 まで、5つ出力します。
* ただし、オカピ新聞の場合、その後ろに green と出力します。
*/
public void titleOut() {
for (int i = 0; i < 5; i++) {
String title = titles[i].substring(0,3);
if (title.equals(greenTitle)) {
System.out.println(titles[i] + " green");
} else {
System.out.println(titles[i]);
}
}
}
オカピ新聞 green ランランランド新聞 Java 新聞 オカピ新聞 green ランランランド新聞